レスキューブ SUBMARINE
既存マンションの地下駐車場スロープに設置した防水板(東京都大田区・施工例)

病院・マンション・ビルの止水・浸水対策「サブマリン化」|電気室・地下駐車場の止水板(防水板)・防水扉の後付け工事

建物を、
水から守る。

病院の電気室も、マンションの地下駐車場も。既存建物に後付けできる止水板・防水扉と無動力の止水で、建物ごと守る。


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無動力停電・無人でも自動作動
最短3週間設置までの工期目安
約50年コンクリート構造の耐久
建物まるごと電気室単体でなく機能維持
他人事ではない

同じ玄関。守れるかどうかだけの違い。

病院は停電が生命維持に直結し、マンションは地下の電気室・駐車場が浸かれば生活と資産が止まる。どちらも“逃げる”より“建物を守る”が現実解です。スライダーを動かしてご覧ください。

サブマリン化で止水し玄関内部がドライに保たれた状態
対策がなく玄関から濁流が浸入した状態
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対策なし サブマリン化
サービス

電気室・地下の浸水対策を、設計から保守まで一貫で。

建物のリスクを診断し、最適な止水を設計・施工し、有事の確実性を保守で担保します。

ハザードマップと図面で止水ラインを設計する様子
01 DESIGN

設計

ハザードマップと図面から浸水経路・必要止水高・止水ラインを設計します。

エレベーター前に設置した脱着式防水板(施工例)
02 PRODUCT

製品

防水扉・フラップゲート・遮水板など、各社の止水製品を最適に選定・組み合わせ。

地下スロープへ防水板を取り付ける施工の様子(施工例)
03 CONSTRUCT

施工

最短3週間で設置。既存の建物も改修で対応し、日常の運用を止めません。

技術者が止水バリアを点検する様子
04 MAINTAIN

保守

定期点検と作動確認で、無動力止水が有事に確実に立ち上がる状態を維持します。

場所別の対策

電気室・エレベーター・地下駐車場、それぞれの浸水対策。

電気室の浸水対策

受変電設備が水没すると全館停電になり、復旧まで数日〜数か月。電気室の扉を防水扉に更新し、配線・配管の貫通部を止水処理して「防水区画」にします。国交省・経産省ガイドラインの手順は解説記事へ。

対象:マンション・病院・オフィスビル・データセンター

エレベーター・機械室の浸水対策

昇降路やピットに水が入ると復旧に時間と費用がかかります。乗場前に簡易防水板(止水板)を設置し、機械室の扉を防水扉に。通常時は通行の妨げになりません。施工写真。

対象:分譲・賃貸マンション、商業ビル

地下駐車場の浸水対策

車路のスロープは最大の浸水経路。脱着式の連続パネル止水板や起伏式止水板で入口を塞ぎ、排水管の逆流・貯留槽の溢水も対策します。管理組合向けの進め方はこちら。

対象:タワーマンション・地下駐車場のある建物
技術ライブラリー

止水板・防水扉・無動力ゲートを、体系で選ぶ。

建物のどこを、どの水位まで守るか。開口部・外壁・水防体制の3系統から最適に構成します。

開口部の止水外壁の止水水防体制
開口部

無動力防水扉

通常時は床に格納。水位が上がると浮力で自動起立し、開口部を封鎖します。

開口部

フラップゲート式防潮壁

電源不要で自立するフラップゲート。津波・高潮・出水時に自動で立ち上がります。

開口部

上昇型遮水板

玄関・建具まわりに設置。上昇して開口部からの浸入を止めます。

開口部

シート式・脱着式防水板

多様な場所に短時間で設置できる止水板。凹凸のある場所にも対応する脱着式も。

外壁

外壁SUS板止水/起伏型衝立

外壁面・中庭面をSUS板や起伏型衝立で止水し、建物外周をまるごと囲います。

水防体制

自衛水防組織の整備支援

水防法が努力義務とする自衛水防組織づくりと、避難確保計画・訓練の運用を支援します。

従来の止水との違い

発災時に「積む」のでは、間に合わない。

項目土のう・手動止水板サブマリン化(無動力)
設置のタイミング発災時に人力で設置水位で自動起立・操作不要
必要な人員多数(避難対応と両立できない)不要(無人で作動)
停電時影響なし〜手作業無動力のため作動
繰り返し利用土のうは基本使い捨て繰り返し使用可
バリアフリー段差・障害物になる通常時はフラット
守る範囲開口部ごとに個別対応建物外周をまるごと

例:開口幅2m・浸水高0.5mの場合、土のうは20kg×約40袋(約800kg)を1人で20〜30分かけて積む必要があります。脱着式防水板なら約18kgのパネルを1人約3分で設置でき、使用後は専用袋に収納して繰り返し使えます(メーカー資料より)。

導入の流れ

相談から保守まで。

STEP 01

相談

電話・フォームでお問い合わせ。

STEP 02

無料診断

ハザード×図面で浸水リスクを可視化。

STEP 03

設計・見積

止水ラインと数量を設計、補助金も案内。

STEP 04

施工

最短3週間で設置。既存建物も対応。

STEP 05

保守

定期点検で有事の確実性を担保。

導入事例

病院とマンションを、こう守っています。

施工写真を見る ↓
東京都大田区・既存マンションの地下スロープに設置した防水板
CASE 01 | 施工実績(2022年)
導入事例|マンション(東京都大田区)

洪水で約50cmの浸水が想定されるエリアの既存大型マンション。長期修繕工事の一環として、地下駐車場スロープ・階段・エレベーター・地下扉に防水板・防水扉3種6台を設置しました。建築工事費は設計費・経費を除き約750万円。既存建物に合わせた設備選定と施工管理で、単独工事より低コストに抑えています。

日刊工業新聞 2022年10月27日掲載/一般社団法人減災サステナブル技術協会 監修 ・ 施工前後の写真を見る ↓
病院・医療施設向け 建築×サブマリン化 提案書(仙南中央病院モデル)
CASE 02 | 計画提案
計画提案|仙南中央病院(宮城県)

浸水想定区域内にある病院は会員病院の40.5%(日本病院会アンケート)。仙南中央病院をモデルに、玄関・ドア・低窓への防水板と電気室の止水扉で「避難せず建物に残留できる」構成をまとめた計画書を作成しました。建替え・移転が10億〜50億円かかるのに対し、サブマリン化は5千万〜2億円・短工期が目安です。

提案書「救える命がそこにある ─ 建築×サブマリン化」より。現地では簡易的な浸水対策がすでに実施されています(当社の施工実績ではありません)。
施工事例|写真で見る

既存マンションの止水改修、施工前と施工後。

東京都大田区・既存大型マンション(2022年施工)。地下駐車場スロープ、階段、エレベーター、地下扉の5か所に防水板・防水扉3種6台を設置しました。日常の動線を妨げず、有事には短時間で止水ラインを閉じられる構成です。

地下駐車場スロープ|施工前BEFORE
地下駐車場スロープ|防水板・防水扉の設置後AFTER
地下駐車場スロープ

車路の入口に脱着式の防水板を設置。通常時はパネルを外して保管し、警報時に短時間で取り付けます。

地下への階段|施工前BEFORE
地下への階段|防水板・防水扉の設置後AFTER
地下への階段

階段の上端に防水板を設置し、階段室から地下への浸水経路を遮断。パネルは壁面のラックに常備します。

エレベーター(1階)|施工前BEFORE
エレベーター(1階)|防水板・防水扉の設置後AFTER
エレベーター(1階)

エレベーター乗場前に簡易防水板を設置。昇降路への浸水を防ぎ、復旧不能になりやすいEV設備を守ります。

エレベーター(地下1階)|施工前BEFORE
エレベーター(地下1階)|防水板・防水扉の設置後AFTER
エレベーター(地下1階)

地下階のエレベーター前にも防水板を設置。地下に流入した水の二次被害を抑えます。

地下の扉(電気室・機械室側)|施工前BEFORE
地下の扉(電気室・機械室側)|防水板・防水扉の設置後AFTER
地下の扉(電気室・機械室側)

既存の鋼製扉を防水扉に更新。閉じるだけで止水でき、受変電設備・ポンプ室などの重要室を守ります。

防水板の取っ手と「防水板設置中」の表示
脱着式パネルは1枚ずつ持ち運べる重さ。設置中の表示で誤って開放するのを防ぎます。
壁面ラックに保管された防水板パネル
使用しないときは壁面のラックに保管。土のうのような置き場・廃棄の負担がありません。
1階エレベーター前に設置した2台の簡易防水板
エレベーター2基の乗場前にそれぞれ設置。透明パネルで圧迫感を抑えています。

※ 製品は三和シヤッター製の防水板・防水扉を採用。設備の選定と施工管理は一般社団法人減災サステナブル技術協会の監修のもと行いました。掲載写真は施工時の記録です。

制度・法令・補助

なぜ今、電気設備の浸水対策が求められているのか。

病院には法律上の義務が、マンションには資産防衛の責務が。根拠を整理しました。

避難確保計画の義務と作成支援

病院など、浸水想定区域内で市町村が指定した要配慮者利用施設に、計画作成・報告・訓練が義務。当社は止水対策とセットで計画作成・訓練報告を支援します(防災コンサルティング)。

水防法 第15条の3 / 病院の水害BCP解説
電気設備の浸水対策

病院・マンション共通。地下の電気室・受変電設備の浸水対策を国が推奨し、止水扉・開口部の閉塞等を例示。

マンションの資産防衛

地下の受変電設備・駐車場が浸水すると、長期停電・エレベーター/給水停止で全戸の生活が止まります。管理組合の防災・長期修繕の重要論点。

管理組合・デベロッパー向け提案に対応
補助・支援の活用

国土強靱化・防災減災の枠組みで、止水対策に活用できる補助の可否を個別に確認します。

※制度により要件が異なるため要確認
仕様

対応止水高・工期・耐久。

対応止水高H450〜1800mm(設計による)
扉巾W900〜3200mm を最適配置
作動方式脱着式・起伏式・無動力(浮力式)を開口部ごとに選定。無人・停電時は無動力式が自動起立
製品・耐久止水板(防水板)・防水扉はアルミ/スチール製。止水ゴムはメーカー推奨で防水板 約7年・防水扉 約5年ごとに交換、作動点検は年1回
設置工期最短 3週間
対象施設病院・マンション・老人ホーム・商業施設 ほか
価格建物規模・止水構成により個別お見積り(補助金の相談可)
よくある質問

問い合わせ前の不安に、先に答えます。

完全に水を止められますか?+
完全止水ではありません。想定水位に応じた設計を行い、その水位までの浸入を防ぎます。診断で想定浸水高を確認したうえでご提案します。
図面がなくても相談できますか?+
はい。ご住所とハザードマップから簡易診断が可能です。図面をいただければ、より精緻な止水設計をご提示できます。
停電時も作動しますか?+
作動します。電源も操作も不要な無動力式のため、停電・無人でも水位で自動的に立ち上がります。
既存の建物にも設置できますか?+
改修で対応可能です。玄関・建具まわり・外壁の開口部を止水ラインで囲う設計を、稼働を止めずに施工します。
マンションでも導入できますか?+
はい。管理組合単位でのご相談が増えています。地下駐車場のランプ・電気室・共用玄関の止水を、長期修繕計画とあわせてご提案します。
電気室(受変電設備)の浸水対策は何から始めればよいですか?+
まずハザードマップと浸水実績で敷地の想定浸水深を確認し、地下車路・階段・エレベーター・換気口・排水管の逆流など浸水経路を洗い出します。既存建物では、出入口の止水板・防水扉で水防ラインを作り、電気室の扉を防水扉に更新して防水区画にするのが現実的な順序です。国交省・経産省の「建築物における電気設備の浸水対策ガイドライン」の手順は解説記事にまとめています。
止水板・防水扉は既存の建物に後付けできますか?+
できます。脱着式の止水板は既存の壁・床にレールや金具を取り付けて設置でき、地下駐車場の車路には起伏式や脱着式、エレベーター乗場には簡易防水板、電気室の扉は防水扉への更新が一般的です。東京都大田区の既存マンションでは、稼働を止めずに防水板・防水扉3種6台を設置しました。
止水板の設置に補助金は使えますか?+
多くの自治体に止水板(防水板)の設置助成があり、マンション管理組合や法人が対象になる制度もあります。東京都内では工事費の1/2〜4/5、上限50万〜150万円程度の例があります。着工前の申請が必要な制度が多いため、無料診断の段階で所在自治体の制度をあわせてお調べします。
タワーマンションの地下電気室でも対応できますか?+
対応できます。2019年の台風19号では武蔵小杉のタワーマンションで排水管の逆流により地下3階の電気室が水没し、5日間の停電が発生しました。車路・階段・EVの止水板に加え、排水設備の逆流防止、電気室の防水区画化、非常用電源の設置場所の見直しをセットでご提案します。詳しくは管理組合向けの解説記事をご覧ください。
工事中も建物や設備は稼働できますか?+
できます。止水板のレール取り付けや防水扉の更新は開口部ごとの局所工事で、居住者・患者・テナントの動線を止めずに進めます。東京都大田区の既存マンションでは長期修繕工事の一環として、通常の利用を続けながら施工しました。
水深何mまで対応できますか?+
開口部ごとに設定浸水深に応じて選定し、止水板は概ねH450〜1,000mm、防水扉・防水シャッターはH1,800〜3,000mm程度まで対応する製品があります。ハザードマップの想定浸水深と浸水実績から「実現可能な止水高」を決めてご提案します。
工期・費用の目安は?+
工期は最短3週間。費用は建物規模・止水構成により個別お見積りです。国土強靱化・防災関連の補助金の可否もあわせてご案内します。
解説記事

浸水対策を、根拠から理解する。

記事一覧 →
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