まず押さえる数字:1時間に60〜90名
当社の起震車は、通常体験モードで1回最大4名・約30秒、入れ替えに2〜3分かかります。1時間あたりの体験人数は60〜90名が目安です。
| 運用時間 | 体験人数の目安(通常体験モード) |
|---|---|
| 3時間(半日) | 180〜270名 |
| 5時間 | 300〜450名 |
| 6時間 | 360〜540名 |
実際の人数は「来場者がどれだけ途切れずに並ぶか」で決まります。以下は、実施した会場での実績です。
会場別の実績データ
| 会場の種類 | 実施例 | 体験人数 |
|---|---|---|
| 展示会場(2日間) | 山梨県甲府市・アイメッセ山梨(2022年8月) | 2日間で1,040名(471名+569名) |
| 学校・地域 | 大阪府八尾市・小学校と中学校の2会場(2023年12月) | 520名(児童・生徒・教職員・地域住民) |
| 商業施設 | 埼玉県上尾市・ショッピングモール(2023年9月) | 500名超(途中でカウントを中止) |
| 展示会(屋内・出動4日間) | 千葉県千葉市・幕張メッセ(2024年8月) | 481名 |
| 市民祭り | 埼玉県越谷市・市役所駐車場(2022年10月) | 480名 |
| こども向けイベント | 神奈川県茅ヶ崎市・公園(2021年11月) | 478名 |
| 住宅展示場(2日間) | 静岡県静岡市(2024年4月) | 約150名 |
| マンション防災訓練 | 千葉県八千代市・マンション敷地内(2023年10月) | 100名超 |
| 企業の社内防災 | 茨城県つくば市・工場敷地内(2022年7月) | 約70名 |
2021年の運行開始から2026年9月末までの出動は累計98回・延べ120日・15都府県。各回の様子は体験会レポートに写真つきで掲載しています。

用途別:企画のポイント
自治体の防災フェア・防災訓練
公園や市役所の駐車場など、家族連れが集まる会場と相性が良い用途です。消防車の展示、煙体験、給水車などと並べて配置すると、会場全体の回遊が生まれます。総合防災訓練では、市長や関係機関の職員が搭乗する場面が広報の素材にもなります。
商業施設・住宅展示場の集客
商業施設は1日あたりの体験人数が最も多くなります。待機列が買い物客の動線をふさがない位置を、施設側と事前に決めておくことが重要です。住宅展示場では、耐震・制振の説明とあわせて「揺れ」を体感してもらう企画として使われます。
学校の防災教育
学年ごとに時間割を組み、1クラスずつ体験する形が一般的です。午前と午後で会場を移動する2校同日開催も実績があります。お子様だけでの体験はできないため、教職員の同乗や見守りの体制を決めておきます。
マンション管理組合の防災訓練
敷地内に設置でき、居住者が歩いて参加できます。防災訓練の参加率を上げる企画として効果があり、管理組合の担当者からは「参加者が一様に地震の怖さを体験でき、有意義だった」との声をいただいています。
企業の安全大会・社内研修
建設現場の安全大会や工場の防災訓練で、従業員向けに実施します。午前は従業員、午後は地域住民に開放する形にすると、地域貢献の企画にもなります。
屋内の展示会
自走式のため屋内展示場にも搬入できます。屋内では20KVA相当の発電機または給電設備が必要で、搬入口の寸法と床の条件を事前に確認します。
体験人数を伸ばす運営のコツ
- 目立つ場所に置く:入口や主動線から見える位置。揺れている様子が見えると列ができます
- 通常体験モードで回す:集客イベントは1回約30秒の通常モード。東日本大震災の再現(約2分15秒・最大2名)は少人数向け
- 待機列を整える:カラーコーンと待機テントを用意し、誘導スタッフを1〜2名配置
- 整理券を使う:混雑が見込まれる会場は、時間帯別の整理券で待ち時間を短縮
- 体験後の導線をつくる:出口の先に、家具固定や備蓄の展示、アンケート、相談ブースを配置
- ルールを事前に告知する:着座固定、お子様だけの体験不可、ブース内の撮影不可
準備のスケジュール
| 時期 | やること |
|---|---|
| 2〜3か月前 | 日程と会場の候補を決め、予約状況を確認。見積りを依頼 |
| 1か月前まで | 正式発注(この時点までに確定しないと自動キャンセル扱い)。設置場所と動線を確定 |
| 2〜3週間前 | 告知開始。誘導スタッフ、待機テント、カラーコーンの手配 |
| 2日前 | 天候による実施可否の最終判断 |
| 当日 | 到着・設営(約20〜30分)→ 運用 → 撤収(約20〜30分) |
9〜11月の防災シーズンと週末は予約が集中します。当日の詳しい流れは起震車レンタルの流れと当日の準備をご覧ください。
- 体験人数は、合同会社レスキューブおよび一般社団法人減災サステナブル技術協会の体験会の記録にもとづきます。
- 出動実績の件数は起震車受付管理表の集計(2026年9月末時点)です。